ミネラルファンデはアトピー・乾燥・敏感肌でも大丈夫?
お肌に優しいと言われているミネラルファンデーション。でも一体どこまで肌に優しいのか、気になるところですよね。
ミネラルファンデーションの歩みの歴史
ミネラルファンデーションは1970年代にアメリカの医師のもと、火傷や手術跡のある顔にも使えるよう研究されて作られ始めました。
なぜダメージのある皮膚にも使えるかというと、通常のファンデーションに含まれている防腐剤、保存料、香料、紫外線吸収剤などの添加物やオイル等を一切含まず、天然のミネラル成分だけで構成されているからです。
ミネラルファンデーションの主な成分は、酸化亜鉛・酸化チタン・マイカ・酸化鉄・シリカ。これらは天然の鉱物(ミネラル)なので、体に害を与えない安全な成分なのです。
なので、皮膚科などで治療中の方も医師の判断のもと、ミネラルファンデーションならば使用しても良いとされる場合もあります。お肌が弱い方や肌治療中で、ファンデーションを諦めていた方には嬉しいアイテムですよね。
ミネラルファンデーションはクレンジング不要
ミネラルファンデーションはクレンジングは使わなくても大丈夫。なので、弱い肌にクレンジング料の余計な負担を与えずに済みます。また、ミネラルファンデーションを使い続けることで、肌トラブルが自然と改善していく効果があるともいわれています。
アトピーやニキビでお悩みの方をはじめ、乾燥肌や敏感肌の方にも安心して使えるファンデーションなのです。
育児中でも大丈夫
育児中の方は、赤ちゃんを抱っこをすると、赤ちゃんの頬に自分のファンデーションが付いてしまったり、赤ちゃんがお母さんの顔を触ることもあります。ちょっと心配ですが、ミネラルファンデーションは赤ちゃんの肌についてしまっても安心の成分なので、小さいお子さんがいるお母さんにも最適な化粧品です。
私の周囲も今ベビーブーム。美容業界で働く私に、友人から化粧品に関するアドバイスを求められるのですが、やはり忙しいお母さんには、メイクで1番時間のかかるベースメイクを短縮でき、ついつい洗顔せずに寝てしまっても問題ない、ミネラルファンデーションをお勧めしています。
今おすすめはこちらの軽さ、カバー力、崩れにくさを併せ持つ高性能ミネラルファンデーション・レイチェルワインです。
乾燥肌、私のミネラルファンデーションの選び方
乾燥肌の方のミネラルファンデの選び方を聞いてきました。
それをまとめたものです。
まず試してみる
乾燥肌に合うミネラルファンデーションの選び方として意識をしているのは、まず試してみるという事です。気になるミネラルファンデーションにトライアルセットがあれば、まずは購入して、実際に肌で試してみます。
この際、トライアルセットにブラシがついてくれば、そのブラシで試してみる他、手元のブラシ、更に手でつけてみたり、様々なつけ方を試してみます。
ミネラルファンデーションは、つけ方によって、印象が大きく変わるので、合う付け方についても、確認しておく事が重要だと考えています。それにより、乾燥肌に合うミネラルファンデーションの選び方が可能になります。
乾燥肌といっても、人によってその状態は様々。まずは試す事が重要だと考えています。
選び方にも工夫が大切
乾燥肌や、敏感肌などのトラブルを抱えている女性にとって、ファンデーションなどのコスメ選びはとても大切です。
今、ネットなどでも話題になっているのが、ミネラルファンデーションとよばれるもの。これには、日本人の肌を考え15年間研究を続けた末の成果が凝縮されています。肌への負担などを考えて、油分やアルコール、防腐剤などを除去しています。
油分を含まないファンデーションになるため、クレンジングが一切不要という点も、例えば子育てなどで忙しいママ世代にはとても嬉しい一品です。肌は年とともに劣化しますので、コスメやスキンケアの選び方にも工夫が大切。
特に乾燥肌などはトラブルが多くなりますので、ミネラルファンデーションを使うだけでお肌が変わります。自分の肌質を改善するコスメの選び方が美肌への近道になります。
乾燥肌の私は避けていましたが
肌への負担が気になるからミネラルファンデーションがいいけど、肌が乾燥するイメージがあって、乾燥肌の私は避けていました。でも、ミネラルファンデーションの選び方でも、乾燥しにくくなることが可能だと気付きました。
ミネラルオンリーだとどうしても本当にさらさらしたパウダータイプになってしまいますが、ミネラルに保湿成分をたっぷり加えて、クリームタイプのようにしたミネラルファンデーションもありました。選び方をパウダータイプから変えるだけで、乾燥肌向きのミネラルファンデーションを見つけられるようになり、愛用。
メイク前にしっかり保湿するのに加えて、保湿成分たっぷりのミネラルファンデーションを使うようになって、乾燥がかなりマシになった気がします。
敏感肌、私のミネラルファンデーションの選び方
敏感肌の方のミネラルファンデの選び方を聞いてきました。
それをまとめたものです。
肌に負担のより少ないもの
敏感肌で化粧かぶれなどをしやすいため、化粧品選びにいつも苦労してしまいます。そんな私のミネラルファンデーションの選び方は、無香料で肌に負担のより少ないものを選ぶというもの。使用している材料を必ず確認し、まずは目立たないところでパッチテストしたりしています。
また、ミネラルファンデーションを肌にのせる道具にも気を使います。こすらないようにはしていますが、何度かは皮膚の上を往復させるものなので、なるべく柔らかくて肌に負担の少ない道具を利用します。敏感肌にこすれは大敵です。
それから肌にのせたときの使用感も大事なポイントです。ファンデーションを塗った後、乾燥しにくいものを選ぶようにしています。選び方を間違えると乾燥してしまうので、試供品などあれば何度か試してから使うようにしています。
全成分に目を通す
敏感肌なので、ファンデーションなどのベースメイク選びにはかなり注意しています。ミネラルファンデーションは肌への負担が少なくていいと思うのですが、ミネラルファンデーションを謳っていても、肌に負担がかかる成分がいろいろ入っているファンデーションも多いので注意しています。
必ず全成分に目を通すのが私の選び方です。なるべくシンプルな成分で、合成界面活性剤や合成ポリマー、紫外線吸収剤などが不使用なのが望ましいです。
でも、本当にミネラルオンリーだと乾燥してしまって、それも肌によくないと思うので、ミネラルだけでなく保湿成分も入っている物を選ぶようにしています。
敏感肌は選び方に気を配って大変ですが、いろいろ化粧品の成分に詳しくなったりして楽しく選んでいます。
ブラシ等の選び方も重要
敏感肌に合うミネラルファンデーションの選び方で大切にしているのが、成分を意識するという事です。
ミネラルファンデーションは、つけたまま寝る事が出来る位、肌に優しいファンデーションと言われます。その為、ミネラルファンデーションと書かれているものを選べば、それだけで肌に優しいと考えてしまう人もいますが、成分は様々です。
敏感肌に良いものと考えた場合、成分がシンプルなものが良いと考えています。そして、ファンデーション自体だけでなく、ブラシ等の選び方も重要です。ブラシが肌に合わなければ、それも刺激となります。ですから、ミネラルファンデーションを選ぶ場合、シンプルで肌に優しいもの、更に肌に優しいブラシを心がけています。
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